ファッション

「コーチ」2015年春夏広告 ノスタルジック感がかわいい次世代モデルが集結

 「コーチ」は2015年春夏広告ビジュアルを公開した。前シーズンに続き、フォトグラファーのスティーブン・マイゼルを起用し、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースの監修の下、新ビジュアルを作成した。モデルには、2015年春夏に活躍したモデルのビンクス・ウォルトンとレキシー・ボリング、グレース・ハーツェル、モリー・ベアー、ディラン・シュエ、ジュリア・ベルグショフと男性モデルのヘルゲ・フォンデラが登場。「コーチ」のノスタルジックでかわいらしい鮮やかなパステルカラーを身にまとった。

 ヴィヴァース=エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターは、「映画の『トゥルー・ロマンス』や『パリ、テキサス』、デヴィット・リンチ監督の『ロスト・ハイウェイ』を観ながら、映画は強烈な空気を醸し出すものだと考えていた。日々のありふれたシナリオも映画の美によって変容させられる。スティーブンは、"ハイパーノーマリティー(当たり前すぎる日常)"を彼の優れた芸術的視点で捉えた新鮮なビジュアルを作ってくれた」と話す。なお、ディレクションはファビアン・バロン率いるNYのクリエイティブ・エージェンシー、バロン&バロン、スタイリングはカール・テンプラー、メイクはパット・マグラス、ヘアはグイド・パラウが担当した。

 また、ブランドの広告ビジュアルにあわせ、「コーチ」が「個性的で、本質的にクール」である女優やアーティストのポートレートを採用する広告キャンペーン「コーチ・ドリーマーズ」を発表した。14年ホリデーに続き第2弾になる今回は、米女優のクロエ・グレース・モレッツとミュージシャン、キッド・カディ、モデルのシャオ・ウェンを起用し、「コーチ」スピリットを体現するモダンなビジュアルを完成させた。撮影はミカエル・ヤンソン、スタイリングはカール・テンプラー、ディレクションはファビアン・バロンが手掛けた。

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