ファッション

設立10周年の「サイドスロープ」がニューヨーク初挑戦

 フォワード・アパレル・カンパニー(旧フェニックスインターナショナル)が手掛けるニットのオリジナルブランド「サイドスロープ(SIDE SLOPE)」が、今年ブランド設立10周年を迎えた。このニットに特化した先駆的ブランドはデビュー後、日本だけでなく世界で評価を高め、現在販売先は15ヵ国に拡大している。1月、3シーズン目の出展となるイタリア・フィレンツェのメンズ総合展「ピッティ・イマージネ・ウオモ」、ミラノのショールーム「ビアンコ—ニ」での2015-16年秋冬コレクション発表を経て、脇坂大樹「サイドスロープ」アートディレクターが「ずっと注目していた」というニューヨークのショールーム「M5」に初出展し、アメリカ市場進出に本腰を入れた。同展示会は2月25日まで。脇坂アートディレクターは、「今後も新しいデザインに挑戦し、進化を続けたい」と話している。

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