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繊維商社の瀧定大阪が体制を刷新 事業は新設のスタイレムに移管

 繊維商社の瀧定大阪が2月1日付で、新体制に移行する。売上高の大半を稼ぐテキスタイル卸やアパレルOEMなどの事業部門(アパレル事業部とトレンドストア事業部)を新設した子会社スタイレムに移管する。本体は子会社やグループ会社の経営管理や新規事業の開発などの間接部門とマーケティング部門のみが残り、実質的に持株会社のような形態になる。

 スタイレムの社長には小川修・瀧定大阪執行役員が就任する。テキスタイル卸では圧倒的な国内最大手だが、この数年で海外市場の開拓やITを駆使したSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)改革、OEM・ODM事業との連携などの構造改革を進めていた。すでに香港や中国、イタリア、インドに子会社を設立しており、今後は海外での売上比率を高めていく。

 本体の取締役には新たに、三菱商事出身の熊澤隆・現執行役員事業開発統括部統括部長が就任する。ここ数年でM&Aを行なったジャスミン・アロマティーク・オーガニクスとライオンハートの代表取締役、オリーブ・デ・オリーブとスタニングルアーの取締役も兼ねており、傘下企業の育成と成長の指揮を執る。

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