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三越伊勢丹、バンコク最大規模の複合開発に参画 オフィスと小売事業で

三越伊勢丹ホールディングス(HD)は、タイ・バンコク中心部で最大の複合開発プロジェクトである「ワン・バンコク(ONE BANGKOK)」の参画を決定した。タイの大手不動産開発企業TCCアセッツと多国籍企業フレイザーズ プロパティの子会社との共同事業だ。

ワン・バンコクはバンコク中心部最大の複合開発エリア。バンコク中心部の物流・交通網と直結しており、オフィス、商業施設、高級住宅、5つ星ホテル、ライブ・エンターテイメント・アリーナなどの要素で構成される。

三越伊勢丹HDは、オフィス事業と小売事業で参画する。建設されるプレミアムグレードAオフィスタワーのうちの1棟「タワー4」に出資する。また、商業施設のうちの1つ「パレード」の地下1階に、食品と飲食のカテゴリーに特化した「三越」屋号を冠した店の出店を計画している。

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