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ワコールの希望退職、150人の募集に対して215人応募

ワコールホールディングス(HD)は26日、中核会社ワコールで昨年11月に公表した希望退職者募集の結果を発表した。150人程度の募集人数に対して215人の応募があった。希望者は4月30日付で退職する。特別退職加算金など諸費用として約22億円を計上する。

ワコールHDは23年3月期に創業77年で初の最終赤字を計上し、経営不振が続く。主に日本および米国事業の落ち込みが原因で、国内事業を担うワコールでは不採算事業や赤字店舗の撤退の荒療治を進める。人員整理は業績低迷が明らかになってから2回目。22年11月に発表した国内ワコールの早期退職制度“フレックス定年制度”には、250人程度の募集に対して155人が応募した。

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