ファッション

「ジンズ」が日本の深遠な美意識を具現化したシリーズを発表 第1弾は“一筆書き”がテーマ

アイウエアの「ジンズ(JINS)」は12月21日、日本の深遠な美意識を具現化したシリーズを新たに立ち上げ、その第1弾として“JINS IPPITSU(ジンズ イッピツ)”を発売する。4型8種をラインアップし、価格は1万9900円。一部の「ジンズ」店舗およびオンラインショップで取り扱う。

メガネの聖地、福井県鯖江市で制作した第1弾の“JINS IPPITSU”は、“一筆書き”をテーマにデザイン。日本を代表する浮世絵師葛 飾北斎の画集にも見られる芸術表現の、侘び寂びにも通ずるミニマルな美意識を表現した。装飾を施した華美なデザインとは対照的に、一筆書きのごとく、シンプルに削ぎ落とされ流れるようなフォームの美しさが際立つアイウエアだ。

フレームは、チタン製で全体が流れる一本の線のように見えるよう設計。厚みを 0.1mm単位で専用設計したリム、ブリッジから鼻パッドまでが切れ目なく一つになったパーツ、職人の手仕事を感じられる彫金など、細部に至るまで緻密に計算されている。これらのパーツが描く繊細な曲線は顔の輪郭に自然と溶け込み、同時に快適なかけ心地とフィット感を実現した。

さらに今回のメーンビジュアルには、今注目のペインターのAICON(アイコン)氏を起用。商品テーマである一筆書きを思わせる軽妙な筆致で描かれたビジュアルは、本商品が持つシンプルながら奥行きのあるデザインを彷ふつとさせる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ミラノコレ総括 「プラダ」のミックス&マッチにトレンドの兆し

「WWDJAPAN」10月7日号は、2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークを総括します。今季はデザイナーらが考える「生き方」が表出したシーズンでした。個々が抱える生きづらさを出発点に、批判の目を持って疑問を呈したり、ポジティブに現実を受け止め軽やかに生きるための術を提案したりといった表現が目立ちました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。