ファッション
特集 2024年春夏東コレ 第3回 / 全4回

「ハルノブムラタ」「チノ」「シュープ」など 東コレは多様なテイストが交錯する

有料会員限定記事

東京発のエレガンス&ストリート【2024年春夏東コレ】

昨シーズンから続くエレガンススタイルに加えて、今季は東京らしいストリートミックスも復活。東京発のエレガンスを追求する「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」、機能性と気品の両立に挑む「チノ(CINOH)」、テクニカルなテイストで持ち味であるストリートをアレンジした「シュープ(SHOOP)」など9ブランドを紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2023年9月11日号からの抜粋です)

「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」

麗しく軽やかに描いた美しい夏の情景

東京・上野の東京国立博物館の法隆寺宝物館を舞台に、屋外の水盤を囲んで新作を披露した。今季、村田晴信デザイナーに影響を与えたのが、夏の風景を美しく切り取った米写真家スリム・アーロンズや、映画「君の名前で僕を呼んで」で知られる監督ルカ・グァダニーノの作品。白シャツをベースにしたドレープ入りのドレスをはじめ、透け感のあるチェックのドレス、夏空をほうふつとさせるグラデーションのドレスなど、軽やかで爽やかなルックを打ち出した。

「チノ(CINOH)」

10周年で見せた集大成 機能性とデザインの“曖昧さ”

この続きを読むには…
残り2145⽂字, 画像40枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。