ファッション

パリコレ復活で華やぐストリート 旬の着こなしは色柄使いと肌見せで

 2022年春夏シーズンのパリ・ファッション・ウイークが9月27〜10月5日に開催された。多数のブランドがリアルなショーを復活させ、欧米間の渡航も容易になり始めていることから、街は多くの来場者で活気を取り戻した。屋外でのマスク着用義務は解除されており、ストリートでは人々が満面の笑みで再会を喜び、ハグやビズを交わす光景が見られた。

 来場者のスタイルは、フーディーやスエットパンツといったストリートウエアは少なくなったものの、代わりとなるような大きなトレンド、スタイル、アイテムは見当たらなかったのが今季の特徴だ。ひさしぶりの華やかなイベントへの参加とあって、色や柄を使ったり、露出度の高いウエアで肌を見せたりと、ドレスアップを楽しんでいた。またもう一つの特徴は、ブランドから提供されたバッグや衣装をまとう、全身ワンブランドコーディネートのインフルエンサーが多かったことだ。ブランドによっては、自身の私服で来場する業界関係者の方が少ないようなところもあった。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬パリコレ特集 デザイナーたちからの提案「何気ない日常を特別に」

3月18日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬パリコレクション特集です。2月末から3月にかけて約100ブランドが参加して開催されたパリコレを現地取材し、その中で捉えた次なる時代のムード、デザイナーの視点をまとめました。ファッションデザイナーたちから届いた大きなメッセージは「何気ない日常を特別に」。戦争、物価高騰、SNS疲れと私たちを取り巻くストレスはたくさんありますが、こんな時代だ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。