ファッション

マルタン・マルジェラのドキュメンタリー映画が日本で公開 本人がついに沈黙を破る

 マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)本人を題材にしたドキュメンタリー映画「マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”」(原題:Martin Margiela: In His Own Words)が9月17日から渋谷ホワイトシネクイントやヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国の劇場で順次公開される。上映時間は90分。

 監督を務めるのは、映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」(原題:Dries、2016年)など30本以上のドキュメンタリー映画を制作してきたドイツ出身のライナー・ホルツェマー(Reiner Holzemer)。マルジェラはこれまで公の場に姿を見せることもなく取材や撮影を断り続け匿名性を貫いてきたが、ホルツェマーはマルジェラの信頼を勝ち取り、ドキュメンタリーを完成させた。同作では、「このドキュメンタリーのためだけ」という条件のもと、初公表となるドローイングや膨大なメモから、7歳で作ったというバービー人形の服などプライベートの記録を見せ、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のアシスタント時代やヒット作となった足袋ブーツの誕生、突然の引退まで、これまで一切語ることのなかったキャリアやクリエイティビティについてカメラの前でマルジェラ自身が語る。

 ホルツェマーは、「この映画は単なるサクセス・ストーリーではない。何よりも私にとっては、自らの道を歩み続け、そのポリシーから“不滅”の存在へとなった男のストーリーである。彼は自らの幸せのために、キャリアの絶頂期に辞め、命を削るファッションの世界に背を向けた勇気ある男の物語なのだ」とコメントを寄せた。 

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

長寿&人気の販売員特集 ファッション&ビューティのトップ販売員20人の今【WWDBEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。