ファッション

「ロエベ」が余剰レザーを再利用する新プロジェクト バッグとチャーム発売

 「ロエベ(LOEWE)」は、コレクション制作の過程で生まれた余剰や端切れのレザーを再利用し、新たなアイテムを制作するプロジェクト“サープラス プロジェクト”を始動した。同プロジェクトは、2019年に立ち上げたメンズライン、“アイ/ロエベ/ネイチャー(EYE/LOEWE/NATURE)”でのリサイクル、アップサイクル、オーガニック テキスタイルを用いた取り組みに続く新たなサステナブルの方策だ。

 第1弾は、「ロエベ」を象徴するスムース・クラシック カーフスキンと、手触りがやわらかいソフト・グレインド カーフスキンの2種の余剰レザーを使用。15年春夏コレクションで初披露して以来、メゾンのアイコンバッグとなった“ウーブン バスケット”と、カニの形をした“クラブ チャーム”を制作した。“ウーブン バスケット”は、スペインのアトリエで職人が手作業でレザーを格子状に編み込んで仕上げている。5色展開で、カラフルで美しい配色が特徴だ。“クラブ チャーム”は2色のレザーを組み合わせて、立体的なハサミのアイコニックな形状で、3色をそろえる。共に3月17日に銀座旗艦店「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」で先行発売。3月24日から全国で販売する。

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