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「無印良品」が食にフォーカスした新店を新潟・直江津に開業 「スタバ」や「カルディ」も出店、地域のハブに

 良品計画は7月20日、新潟県上越市の直江津ショッピングセンター内に「無印良品 直江津」をオープンする。カギとなるのは食関連の打ち出しだ。「無印良品」の商品を充実したラインアップで展開するほか、「スターバックス(STURBUCKS)」「カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)」が売り場内に出店。地元の農産品・特産品を販売する「なおえつ良品市場」、カレーやラーメン、定食、スイーツなどが楽しめる「なおえつ良品食堂」もそろう。

 地元で路線バスなどを運営する企業、頸城自動車が運営する直江津ショッピングセンター2階に出店する。売り場面積は良品計画の直営エリアで約4934平方メートル。売り場中央に食に関する書籍や絵本を充実する「BOOKS & CAFE」コーナーを設け、その周りに「無印良品」の“くらしの基本”アイテムや、「無印良品」内初出店の「スターバックス」、「カルディ―コーヒーファーム」「久世福商店」などパートナー企業のコーナーを配す。上越市という土地柄、キャンプ用品の編集コーナーなどを設けた点もポイントだ。

 出店に先駆けて、1月に良品計画、上越市、頸城自動車の三者で「地域活性化に向けた包括連携に関する協定」を締結しており、上越市後援のコミュニティースペースとして地域紹介などを行う「Open MUJI」のスペースも設ける。また、今秋からは頸城自動車保有のバスを活用した移動販売も予定しており、山間部に住む高齢層などにも商品やコミュニケーションを届ける。

 直江津ショッピングセンターは、2019年5月にそれまでキーテナントだったイトーヨーカドー直江津店が撤退。「求心力の低下は否めず、地域全体に与える影響が懸念されていた」と頸城自動車はコメントしている。良品計画は2019年11月、大丸山科店の退店跡地にも出店。地方百貨店や総合スーパーが撤退し、地盤沈下が憂慮されるエリアに出店することで、地域を活性化するとともに店舗の大型化につなげる狙い。

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