ファッション

雨と“雪”の「トム ブラウン」ショー会場を彩ったトリコロール&パステルカラーの来場者 パリコレ復活の冨永愛も

 「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は2020-21年秋冬コレクションのショーをパリ市内の美術学校で行った。当日はあいにくの雨となったが、会場内は人工雪が積もったファンタジックなセット。「トム ブラウン」のシグネチャーであるトリコロールテープが施されたアイテムやパステルカラーの服をまとったファッションアイコンたちが“雪”世界を彩った。

 会場には10年ぶりにパリ・ファッション・ウイーク(パリコレ)のランウエイを歩いた冨永愛の姿もあった。冨永は大判のトリコロールテープが施されたボリュームのあるフォルムのセットアップをセレクトした。そのほか日本からは、AMIAYA、マドモワゼル・ユリア、Shen、高瀬真奈、大石絵理が来場した。

 HBOドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」のスター、メイジー・ウィリアムズ(Maisie Williams)は、交際中の起業家ルーベン・セルビー(Reuben Selby)と一緒に来場。服を淡いブルートーンでそろえただけでなく、アイメイクもブルーのマスカラとシャドウでそろえていたことは話題を呼んだが、メイジーは「本当は2人で髪まで青く染めたかったんだけど、ブリーチ剤が買えなかったの」と明かす。

 多くの来場者が鮮やかなカラーのアイテムを選んだ中、ジャネール・モネイ(Janelle Monae)はモノトーンに徹したコーディネートを披露。韓国からはラッパーのワンも来場した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ミラノコレ総括 「プラダ」のミックス&マッチにトレンドの兆し

「WWDJAPAN」10月7日号は、2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークを総括します。今季はデザイナーらが考える「生き方」が表出したシーズンでした。個々が抱える生きづらさを出発点に、批判の目を持って疑問を呈したり、ポジティブに現実を受け止め軽やかに生きるための術を提案したりといった表現が目立ちました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。