ファッション

プーマがバスケットボール部門を再開 ラッパーのジェイ・Zがクリエイティブ・ディレクターに就任

 プーマ(PUMA)はバスケットボール部門を再開することを発表し、ラッパーのジェイ・Z(JAY-Z)が同部門のクリエイティブ・ディレクターに就任した。ジェイ・Zは選手契約やプロダクトデザイン、マーケティングなどに携わる。

 また、同社は若手注目株のディアンドレ・エイトン(Deandre Ayton)やマービン・バグリー(Marvin Bagley)、ゼイアー・スミス(Zhaire Smith)の3選手とも契約を結んでいる。エイトンは21日に行われるNBAドラフトにおいて1位指名を受けると目されており、バグリーとの契約は2007年に「ナイキ(NIKE)」とケビン・デュラント(Kevin Durant)のシューズ契約以来の大型契約になると見られている。

 プーマとジェイ・Zとの関わりは深く、17年2月にはジェイ・Zのエンターテインメント企業ロック ネイション(Roc Nation)とコラボしてプーマは複数のスニーカーを手掛けている。また、同社に所属するリアーナ(Rihanna)やビッグ・ショーン(Big Sean)、ヨー・ガッティ(Yo Gotti)らもプーマとコラボした実績がある。

 プーマは部門再開にあたって、NBAのスター選手として1970年代に活躍したウォルト・フレイジャー(Walt Frazier)のシグネチャーモデル“クライド(CLYDE)”を73足限定で発売した。

 なお、ジェイ・ZはNBAファンであり、妻のビヨンセ(Beyonce)や娘のブルー・アイビー(Blue Ivy)らと試合を観戦している姿をたびたびパパラッチにキャッチされている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。