ファッション

スタイリスト馬場圭介が自らレジを打つ英国ビンテージショップを開店

 スタイリストの馬場圭介は5月25日、ビンテージショップ「カウンシル フラット ワン(COUNCIL FLAT 1)」を東京・千駄ヶ谷にオープンした。馬場が手掛ける初の店舗で、「僕の好きな英国にまつわるアイテムを集めた。個人的にビンテージは古ければ古いほど好きだが、商品は1980~90年代製が主だ」と語った。店には馬場が立ち、レジ打ちも行う。

 店に並ぶ「バブアー(BARBOUR)」のオイルドジャケットや「フレッドペリー(FRED PERRY)」のポロシャツなどは、横浜のビンテージショップ、ファミリービレッジ(FAMILY VILLAGE)が馬場のアドバイスをもとに英国で買い付けてきたもの。70年代の英国製シャツが3800円~と価格は都内の他の古着店より2割程度安く、テーブルウエアやパブミラーも扱う。古着市場であまり見ることのない「グレンソン タイガース(GRENSON TIGERS)」の70年代のデッドストックシューズといったレアアイテムもある。

 33平方メートルの店舗は馬場の事務所を改装したもので、現在は9割5分がメンズだが、6月には「ローラ アシュレイ(LAURA ASHLEY)」やリバティプリントのドレスやワンピースなど、ウィメンズアイテムも入荷予定だ。

■COUNCIL FLAT 1
時間:月〜土曜日 12:00〜19:00 / 日曜日 12:00〜18:00
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区神宮前2-23-1

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。