ファッション
連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第247回

広がる「インフルエンサーだけではダメ」という認識

有料会員限定記事

ことプレステージビューティのマーケティング&プロモーションの世界では最近、「インフルエンサーだけではダメ」という認識が広がっている気がします。「だけでは」とは、「メディアも活用しなくちゃ」という意味のようです。メディアに携わる身として安堵していますが(笑)、確かに2年ほど前と比べると、インフルエンサーとメディアのパワーバランスというか、端的に言えば“扱われ方”は変わってきた気がします。

(以後ここからの話は、メディアのインフルエンサーに対するルサンチマンではないことを断言しますw)ことマス向けだったり、韓国系のブランドに多かったイメージですが、以前の製品発表会には「主役はインフルエンサー、メディアはオマケ」というものが少なくなかったように思います。伺うと、正直ホントに「あ、私たちオマケだw」と思ったものです。ところが最近、そんな発表会は減ってきた、もしくは少なくともメディアとインフルエンサーは分けられるようになってきた印象です。

冒頭の「だけでは」の理由は、やはり信ぴょう性でしょう。むろんインフルエンサーの中には、私たちもビックリするほどの知識と経験を持っている方もいますが、いわゆるニコパチ的なインフルエンサーにはお鉢が回らなくなってきた、そんな印象です。AI時代、大局的にはこの傾向は続き、信ぴょう性や信頼性、独自性、偏愛の片鱗がある発信源だけが生き残る気がします。

この続きを読むには…
残り870⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

「ピックルボール」という新しいコミュニケーションは、カルチャーの発信地となるか?

WWDJAPAN11月2日号は、最近巷で話題のニュースポーツ、「ピックルボール」を特集します。ピックルボールの歴史は意外に古く、発祥は1965年。米国国会議員のジョエル・プリチャード氏が腕力差のある子どもとでも対等に遊べるスポーツとして、テニスと卓球、そしてバドミントンをミックスしたような形で考案したと言われています。そんな歴史あるスポーツがなぜ今まで知られておらず、そしてなぜ今になってここまで流…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。