
デザイナーと経営者という2つの顔を持つ三原康裕。ここでは、自身のブランドである「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」と運営会社ソスウの沿革、そして現在地をひも解く。テキスタイルと靴作りをバックボーンに異色のキャリアを歩んだ三原は、クリエイションと経営手法も型にハマらない。自身のブランドは、シューズからウエアを含めたトータルブランドへと世界観を広げ、海外コレクションへ進出。音楽やアート文脈での積極的なコラボに加え、近年は“オリジナルソールスニーカー”をフックに海外のストリートやヒップホップのコミュニティーでも支持を拡大。次世代デザイナーの育成や事業拡張にも注力するなど、絶え間ない挑戦を続けている。(この記事は「WWDJAPAN」2026年5月25日号からの抜粋です)
「メゾン ミハラヤスヒロ」ヒストリー
1993年
多摩美術大学在学中に独学で靴作りを開始。工場に通いながら技術を習得
1996年
自身の名を冠した「ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)」を立ち上げる

シューズブランド「ミハラヤスヒロ」をスタートさせ、実験的なアプローチをスタート。革靴において本来は表面に出るべきバックルやシューレース、メダリオン(穴飾り)といったパーツを、アッパーの構造の内側に閉じ込め、浮き出ているように見せる特殊技法“炙り出し”で、独特の経年変化を表現した。
1999年
ソスウ設立
2007年
パリ・メンズ・ファッション・ウイークで発表をスタート
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