総合製紙メーカーの大王製紙が展開する「エリエール(ELLEAIR)」はこのほど、フェイスマスク“ゆらぎ肌チューン”(7枚入り、880円※編集部調べ)と“おつかれ肌チューン”(7枚入り、880円※編集部調べ)を発売した。ECで取り扱う。同ブランドがスキンケア製品を発売するのは初めて。
同製品は、美容成分に植物由来の保湿成分である“高保湿ナノファイバー”を掛け合わせ、潤いを与えながらも軽やかな保湿感を追求。製紙メーカーとして培ってきた素材設計の知見を応用し、ベタつきにくい使用感にこだわった。
“ゆらぎ肌チューン”には、アゼライン酸、バクチオール、ナイアシンアミドを配合し、香りは“やすらぎミュゲ”を採用。“おつかれ肌チューン”には、PHA、ナイアシンアミド、バクチオールを配合し、“まどろみラベンダー”の香りに仕上げた。肌の揺らぎが出やすい時期に特化した設計とし、肌状態や気分に合わせて選べるようにした。
同ブランドは生理用ナプキンや吸水ケアなどの製品を開発する中で、女性の心身に寄り添う視点を重視してきた。そうした知見と製紙メーカーの技術を生かして、スキンケア製品の開発を構想。30〜40代をターゲットとしつつ、幅広い世代へのアプローチも目指す。
多角的な展開を進める
「エリエール」
「エリエール」は1979年に誕生し、ティシューやトイレットペーパーを中心に事業を広げてきた。現在は、生理用品“エリス”、吸水ケア“ナチュラ”、ベビー用紙おむつ“グーン”、除菌関連製品など展開する。近年は新規事業の開拓にも力を入れており、2023年にはペット用品市場にも参入するなど、多角的な事業ポートフォリオの構築を進めている。
今回のフェイスマスクの投入について担当者は「肌に触れる製品を展開する中で、肌へのやさしさを考えてきた『エリエール』だからこそ信頼してもらえる、選ばれるスキンケアとして浸透させていきたい」と意気込む。今後のスキンケア領域の拡大については未定とし、まずはフェイスマスクカテゴリーにおけるブランドの確立を目指す。