伊・フィレンツェの国際メンズウエア見本市ピッティ イマージネ ウオモ(PITTI IMAGINE UOMO)を主催するピッティ イマージネはこのほど、新体制を発足した。新CEO(最高経営責任者)にイヴァーノ・カウリ(Ivano Cauli)氏が就任し、前任のラファエロ・ナポレオーネ(Raffaello Napoleone)氏は国際・機関関係担当理事となった。任期は2026年から2028年までの3年間。
新CEOのカウリ氏は1969年ミラノ生まれ。情報科学の学位を持ち、デジタル分野のマネージャー兼起業家として豊富なキャリアを積んできた。2004年にはEコマース企業オープンマインド(OPENMIND)を創業し、ファッションをはじめとする多数の国際ブランドと協業。21年にアクセンチュアによる買収後はマネージングディレクターとして南ヨーロッパのコマース領域を統括し、24年よりピッティ イマジネのイノベーションディレクターを務めていた。
ナポレオーネ氏は1954年ローマ生まれ。ローマ大学ラ・サピエンツァ校で法学を修め、スタンフォード大学でエグゼクティブ・マネジメントを研修。サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)での人事部長を経て1989年にピッティ イマジネのゼネラルマネージャーに就任、95年から30年以上にわたりCEOとして同社をけん引。ピッティを年間3500以上の出展者と10万人超の来場者が集まる国際的ビジネスプラットフォームへと発展させた立役者となった。
さらに、理事会メンバーを2枠増員し、新任理事にはフレグランスブランド「エッセンツィアルメンテ・ローラ(ESSENZIALMENTE LAURA)」の創業者ラウラ・ボゼッティ・トナット氏、茶葉専門店「ラ・ヴィア・デル・テ(LA VIA DEL TÈ)」のパオロ・カッライCEOが名を連ねた。