
「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の創業デザイナーの一人、ステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)会長が退任し、40年にわたって率いてきたブランドの経営から離れることを発表した。引き続きデザイナーとして携わるというが、イタリアファッションを代表するブランドの亀裂に衝撃が走った。創業者が経営の前線から退く今回の決断は、同社にとどまらず、イタリアブランド全体に広がる構造変化を象徴する出来事ともいえる。近年は外部人材の登用や資本戦略の見直しが進んでおり、独立性を強みとしてきたブランドも新たな局面を迎えている。(この記事は「WWDJAPAN」2026年4月20日号からの抜粋です)
ドルチェ&ガッバーナは4月13日、新たな共同最高経営責任者(CEO)として、ステファノ・カンティーノ(Stefano Cantino)=グッチ(GUCCI)前CEOを任命した。同ブランドは10日、共同創業者でデザイナーデュオの一人、ステファノ・ガッバーナ会長が2026年1月に同職を退いており、後任としてもう一人のデザイナーであるドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)共同創業者の弟、アルフォンソ・ドルチェ(Alfonso Dolce)CEOが1月から会長職を兼任していたことを明らかにしたばかり。
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