ビューティ

「ファス」が薬用美白美容液を刷新 頑固な“居残りメラニン”に着目し透明感を強化

発酵エイジングケアブランド「ファス(FAS)」は2月18日、ブランド独自の黒米発酵液をキー成分とする“ザ ブラック”シリーズの薬用美白美容液“ブライトセラム Ⅱ”【医薬部外品】(30mL、1万2100円)をリニューアル発売する。黒米発酵液と屋久島産茶エキスを組み合わせた“モイストブライト処方”が肌に潤いを与え、光がめぐるような透明感へ導く。

“ブライトセラム”は、2024年2月にブランド初の薬用美白美容液として誕生した。「ファス」は、大人特有の“エイジングくすみ”は、肌色の均一性に加え、光を取り込み内側から放つ力の低下が複合的に影響していると捉えている。今回のリニューアルでは、肌に滞留し続ける頑固な“居残りメラニン”に着目。肌の光と色に関する研究をさらに深化させ、処方をアップデートした。

3年かけて開発した、738種もの低分子成分を含む黒米発酵液を35%配合。加えて、新たに採用した屋久島産茶エキスが角層の隅々まで潤いを届け、透明感を引き出すための“光の最大化”を目指す。色については、メラニンの生成を抑えるだけでなく、還元を促す美白有効成分のビタミンC誘導体を配合し、“居残りメラニン”にアプローチ。同じく美白有効成分のアルブチンに加え、新潟産蓮花エキスを新たに配合した。またグリチルリチン酸ジカリウムとトラネキサム酸がダメージによる肌荒れをケアし、潤いに満ちた健やかな肌へと導く。肌の上でパシャっと弾けるように広がるみずみずしいテクスチャーで、ハーバルシトラスの香り。

「ファス」について

「ファス」は、「Nオーガニック(N ORGANIC)」を手掛けるシロクが23年10月6日に発売したエイジングケアブランド。ローションとクリームの2製品でスタートし、現在はスキンケア15製品に加え、今年誕生したボディーケアの“ザ ドレープ シリーズ”4製品までラインアップを拡充している。

今年は博多阪急店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、アットコスメトーキョー店、イセタン ミラー 東京ミッドタウン日比谷店に新規出店し、常設店舗は8店に拡大。下半期に発売した“ザ ブラック リフト アイ クリーム”(15g、1万6500円)は23冠、“ザ ドレープ シリーズ”(全4品、4400〜6930円)はシリーズ全体で15冠と多数のビューティアワードを獲得し、着実に支持を広げている。

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