
水甚が運営する米国発のアウトドアブランド「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」は1月2日12時、10周年を迎えたインナーダウン専業ブランド「タイオン(TAION)」とのコラボアイテムを発売する。「エディー・バウアー」店舗、ゾゾタウンおよび両ブランドの公式オンラインストアで取り扱う。
アメリカと日本のものづくり精神を結ぶコラボレーション
両ブランドは、ダウンウエアという共通の専門性のもとで協業することになった。本コラボでは、「エディー・バウアー」を象徴するダウンジャケット“スカイライナー”をベースに「タイオン」の軽量性と“800FP”ダウンを融合させた特別モデルを展開し、ハードシェルタイプ(1万9800円)とソフトシェルタイプ(1万9800円)の2型をラインアップする。
日本での「エディー・バウアー」について
「エディー・バウアー」は1920年に米シアトルで設立。2021年5月には、米ブランドマネジメント企業のオーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP 以下、ABG)とスパーク・グループが買収。同年12月には日本の全店舗やECなど全事業を終了し、日本市場から撤退していた。伊藤忠商事が22年にABGと契約して日本市場における販売権とライセンス権を取得。水甚は伊藤忠とサブライセンス契約を締結している。