「コンバース(CONVERSE)」は12月、バスケットボール日本代表でブランドアンバサダーを務める富樫勇樹選手のシグネチャーモデル“コンズ アンアベレージ ミッド(CONS UNAVERAGE MID)”(2万2000円)を発売する。同作はブランド史上、日本人選手として初のシグネチャーモデルで、サイズ展開は25.0〜29.0cmと30.0cm、31.0cmだ。
冨樫選手のプレースタイルを体現したモデル
本モデルは、富樫選手自身が開発に深く携わった。同作のベースモデルには、冨樫選手が好んで着用しているミッドカットを採用。クッション性のあるベースとサポート性のある側壁の2つのパーツで構成したミッドソールは、プレーヤーの足元を支える。そのほか、着地時の衝撃を緩和するブランド独自の緩衝材や、屈曲性の高いアウトソール、弾性特性で反発効果を発揮するTPU樹脂パーツなどを採用することで、安定性と軽快さを両立し、試合でのパフォーマンスを最大限に高める。
またデザインには、富樫選手のスピードやエネルギー、闘志を象徴する“閃光”と“炎”のイメージを落とし込んだ。さらに、冨樫選手のイニシャルや背番号、プレーの軸であるスピードとテクニックを表現したオリジナルのシグネチャーロゴをシュータンに配置するなど、冨樫選手を象徴する一足に仕上げた。
富樫勇樹は、1993年新潟県出身のバスケットボール選手。千葉ジェッツふなばし所属で、ポジションはポイントガード。パリオリンピックでは、日本代表のキャプテンを務め、2024年8月「コンバース ジャパン」のブランドアンバサダーに就任した。