
リユース・リサイクル事業を手がけるエコミット(ECOMMIT)は、中部電力ミライズに加えて日本郵便と連携し、中部エリアで展開する不要品回収サービス「宅配PASSTO(パスト)」の新たな取り組みを開始した。
「宅配PASSTO」は、不要になった衣類や雑貨を自宅から発送できるサービスで、2025年3月に中部電力ミライズとの業務連携協定に基づき提供を開始。これまでは自宅集荷が中心だったが、2025年8月22日〜11月20日までの期間限定で、日本郵便の「ゆうパック」を活用し、郵便局やコンビニからの持ち込みが可能となる。 利用者は自宅集荷と持ち込みを選択できるようになる。
今回の取り組みにより、エコミットと中部電力ミライズは、日本郵便の全国ネットワークと物流網を活かし、資源循環を支える地域インフラの構築を目指す。特に中部エリアにおいて、住民が身近な郵便局やコンビニを通じて気軽にリユース・リサイクルに参加できる点がポイントとなる。
回収対象品目は、必須アイテム:アクセサリー/小型家電/おもちゃ/ホビー用品/調理器具など、同梱アイテム:衣類/タオル/ファッション雑貨/生活雑貨/アウトドア・スポーツ用品/食器類など。
なお、サービスの申込は中部電力ミライズの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」のサイトなどを通じて可能。