ファッション

グリコ「セブンティーンアイス」が元さくら学院・武藤彩未とコラボ。アイスをイメージした17種類のスタイリングを発表

 江崎グリコは「セブンティーンアイス」の新キャンペーン「セブンティーンプロジェクト」のモデルに元さくら学院のアイドル、武藤彩未を起用した。武藤は同商品の「17」にちなみ、17種類のアイスのフレーバーをイメージした衣装を着用してキャンペーンに登場している。スタイリストは長瀬哲朗。

 武藤彩未が衣装で表現するアイスのフレーバー17種類は以下、「カスタードプリン」「木苺のチーズケーキ」「温州みかん」「一番摘み抹茶」「ワッフルコーンバニラ」「ワッフルコーンショコラ」「りんご&ヨーグルト」「ミルクあずきモナカ」「チョコナッツバニラモナカ」「チョコミント」「チョコ&チョコクッキー」「グレープシャーベット」「マスカット&サワー」「マカダミアナッツ」「ベルジャンショコラ」「とちおとめ苺」「クッキー&クリーム」。そのうち「チョコナッツバニラモナカ」で「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」のワンピースを、「ベルジャンショコラ」で「ミーウ ニューヨーク(MEW NEW YORK)」のノースリーブシャツを、「マスカット&サワー」で「カーラ(CALLA)」のノースリーブトップスを合わせ、他アイテムはすべてオリジナルで製作した。武藤は「アイスを洋服で表現させて頂きました。楽しかったし、なにより自分が美味しそうでした(笑)」と撮影の感想を語っている。

 「セブンティーンアイス」は、「ポッキー」「プリッツ」など様々なヒット商品を持つ江崎グリコの代表商品のひとつ。17歳の女子高校生向けとして販売をスタート。自動販売機のみで買えるアイスとして人気だが、2015年に30周年を迎えるにあたって「セブンティーンプロジェクト」を始動。「子供の頃に食べた懐かしいアイス」から、「大人になってもずっと楽しめるアイス」へのイメージ刷新を目指す。そこで、80年代のソロアイドルを敬愛し、時代を超えて愛される歌を志す武藤彩未とコンセプト面でも合致し、今回のコラボレーションに至ったという。

 「セブンティーンプロジェクト」では自動販売機史上初の試みとして「アイドルと踊れる自動販売機」を開発。4月26日に1日限定でマルイシティ渋谷に同自動販売機を設置。イベント「Dance!Dance!17 セブンティーンアイス」を開催する。この自動販売機の画面上では、17種類の商品アイスをイメージした衣装に身を包んだ武藤彩未が今回のコラボのための自曲「セブンティーン(Seventeen)」のダンスを踊っている。参加者は好みのフレーバーを選び、17パターンある武藤彩未の振り付け映像に合わせてその場で踊ることでアイスを入手できる仕組みになっている。参加者が踊ったダンスはその場で即CGアニメ化されてディスプレイに表示される。本プロジェクトの開発は、総合演出がカンヌ広告祭をはじめ国際的なアワードでの受賞多数の映像作家・関根光才、テクニカルサポートをライゾマティクス。振り付けにはPerfumeなどの仕事で知られる演出振付家のMIKIKOが携わった。

 1996年生まれの武藤彩未は、2004年に8歳でモデルデビュー。「キッズ スタイル」の表紙モデルや「ちゃお」のメインCMモデル&専属モデル、アイドルユニット「可憐Girl's」、成長期限定アイドルグループ「さくら学院」での活動を経て、2013年4月にソロ活動を開始。2014年4月23日にアルバム『永遠と瞬間』でメジャー・デビューした。

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