ビューティ

資生堂出身のフラワーデザイナーによるフレグランス「ポートレート」 花や植物のパワーを香りで表現

フラワーデザイナーの和気雅美が手掛けるフレグランス「ポートレート(PORTRAIT)」が登場した。命が短く、廃棄されて使命を終える花のもう一つの顔=ポートレートに着目し、花の生命ともいえるエッセンス(天然香料)を使用。“アジアのリトリート”をコンセプトに、花や植物が持つパワーや癒しを香りで表現している。

ウェルビーイングにフォーカスした香り

香りは、ウッディ・アンバーの上質な眠りと森林浴をイメージする“ヒュプノス”、フローラル・アンバーの解放や勇気を与える“ジュエルオブシーズ”、フローラル・ウッディ系はパワーチャージや高揚感を表現した“レッドセンセーション”や心地よい目覚めをテーマにした“アウェイク”、フローラルの幸福感を体現した“クイーンオブローズ”の5種類。自分の内面に向き合うウェルビーイングをテーマにした香りを提案している。価格は、オードパルファン(50mL)が2万2550円。5種類の香りが入ったディスカバリーセットが6600円、フレグランスキャンドル(ヒュプノス)が9790円。和気が運営するフラワーデザインカンパニーのフローラリュクスの公式ウェブサイトで販売する。

世界の調香師と協業したフラワーデザイナー

米大統領就任式のフラワーアレンジメントも手掛けるアメリカーフラワーデザイナー協会公認のフラワーデザイナーである和気は、資生堂出身。同社在籍中には、フランス人調香師のセルジュ・ルタンス(Serge Lutens)や世界3大調香師の一人と呼ばれるジャック・キャバリエ(Jacque Cavallier)と共にフレグランス開発をした経歴がある。

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