ファッション
特集 パリ・コレクション2024-25年秋冬

【スナップ】白黒かカラフルポップの両極端な「コム デ ギャルソン」来場者 共通するのは、あふれんばかりの“ギャルソン愛”

「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は、パリで2024-25年秋冬コレクションを3月2日(現地時間)に発表した。あいにくの雨で足元も悪かったが、そんなことは物ともせず、今季も「ギャルソン」ラバーが集結。“自分自身に対する怒り”を表現した今季のコレクションは、黒を基調したルックが大半を占め、まるでその心情に呼応するかのようにゲストの多くも黒に身を包んで来場した。ダークトーンとはいえ不穏なムードではなく、柔らかなチュールやコクーンシルエットなど、ボリュームで構築的なシルエットを作りながら、黒で遊ぶアイデアが投影されている。白黒のカラーパレットとは対照的に、“明るい未来への願い”をテーマに掲げた2024年春夏シーズンの赤やピンク、鮮やかな幾何学模様を組み合わせたコレクションをまとったゲストは、色彩効果でポジティブなエネルギーを発していた。

“ギャルソン愛”はウエアだけでなく、「ナイキ(NIKE)」とのコラボスニーカーに至るまで全身で表現されている。また、ほぼ毎シーズンのように会場外では、「ルイス レザーズ(LEWIS LEATHERS)」との協業により、22年に発売されたライダースジャケットを着用したゲストを複数人見かける。今季も例に漏れず、川久保玲デザイナーが手書きでジャケットの背面に記した、「Live Free Die Strong(死ぬ気で強く自由に生きる)」のメッセージを背負ったゲストを見かけ、コレクターの間で名作として愛されているような印象を受けた。

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