ファッション

女性の解放された自己表現 ランジェリー「サルート」がK バレエ カンパニーの新プロジェクトに衣装協力

 ワコールによる「サルート(SALUTE)」は、熊川哲也が率いるK バレエ カンパニー(以下、K バレエ)のジェンダーをテーマにした新プロジェクト「K-バレエ オプト」に衣装協力をする。「サルート」は、女性の華やかなライフシーンに映えるランジェリーを提供し続け、絶大な人気を誇るブランド。他にはない高級感溢れるデザインと確かなボディーメイク機能で、年々売り上げを伸ばしている。

 今回の衣装協力は、Kバレエによるジェンダーをテーマにした新プロジェクト「K -バレエ オプト」の舞踏監督で振付けを手掛ける渡辺レイからアプローチがあり実現した。同プロジェクトの旗揚げ公演で上演される作品の一つ「プティ・バロッコ/小さな真珠(ゆがんだ真珠)」へ衣装を提供。この作品は、“バロックとジェンダー”をテーマにしており、“バロック=ゆがんだ真珠”を“女性の解放された自己表現”に重ね、異性の理想像とは関係のない女性自身のかわいさや美しさを探るという内容だ。

 K バレエを率いる熊川は、「古典バレエだけでなく、バレエに哲学的なアプローチをするタイミングだと思った。“オプト”とは全方位という意味で、光を当てるということ。前衛的なアプローチに挑戦すると共に、新人の教育や育成も兼ねてスタートした」とコメントしている。

 「K -バレエ オプト」は9月30~10月1日、KAAT 神奈川芸術劇場(ホール)で上演。入場料は、S席9000円、A席7500円、B席(椅子付き立見席)3000円。

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