ファッション

旭化成が“着ることで環境問題を考える”サステナブルな水着ブランドをスタート

 旭化成グループの基幹商社の旭化成アドバンスは、リサイクル糸を100%使用した水着ブランド「リフィレッシュ(RE:FIRESH)」を立ち上げ、同ブランドのECサイトで製品の販売を開始した。

 コンセプトは“着ることで環境問題を考える”。廃ナイロンや廃プラスチックなど廃棄予定だったくず糸を再利用したリサイクル糸を100%使用したサステナブル素材である「エコセンサー(ECOSENSOR)」を表地の全面に使用しているのが特徴だ。「エコセンサー」は旭化成の登録商標で、世界的基準の認証「エコテックス(OEKO-TEX)」や「ブルーサイン(BLUESIGN)」を取得している加工場で染色している。

 同社がBtoCビジネスを手掛けるのは異例のことだが、「自社で販売することにより、ブランドのストーリー性や生地の特性を消費者に直接伝えたかった」と説明した。価格はワンピース1万4000円、ビキニ9000円など。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。