ファッション

雨と“雪”の「トム ブラウン」ショー会場を彩ったトリコロール&パステルカラーの来場者 パリコレ復活の冨永愛も

 「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は2020-21年秋冬コレクションのショーをパリ市内の美術学校で行った。当日はあいにくの雨となったが、会場内は人工雪が積もったファンタジックなセット。「トム ブラウン」のシグネチャーであるトリコロールテープが施されたアイテムやパステルカラーの服をまとったファッションアイコンたちが“雪”世界を彩った。

 会場には10年ぶりにパリ・ファッション・ウイーク(パリコレ)のランウエイを歩いた冨永愛の姿もあった。冨永は大判のトリコロールテープが施されたボリュームのあるフォルムのセットアップをセレクトした。そのほか日本からは、AMIAYA、マドモワゼル・ユリア、Shen、高瀬真奈、大石絵理が来場した。

 HBOドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」のスター、メイジー・ウィリアムズ(Maisie Williams)は、交際中の起業家ルーベン・セルビー(Reuben Selby)と一緒に来場。服を淡いブルートーンでそろえただけでなく、アイメイクもブルーのマスカラとシャドウでそろえていたことは話題を呼んだが、メイジーは「本当は2人で髪まで青く染めたかったんだけど、ブリーチ剤が買えなかったの」と明かす。

 多くの来場者が鮮やかなカラーのアイテムを選んだ中、ジャネール・モネイ(Janelle Monae)はモノトーンに徹したコーディネートを披露。韓国からはラッパーのワンも来場した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

独立系クリエイティブ集団が台頭、クリエイターの新潮流を見る

5月13日号は、クリエイターを取り巻く新潮流を特集します。昨年7月17日に発行した「U30 クリエイター」特集に続き、その最前線を追いました。

冒頭では独立系クリエイティブチームにフォーカス。「クリエイティブアソシエーション」「クリエイティブエージェンシー」など、独自のスタンスを掲げてクリエイティブの可能性に挑む集団です。彼らの狙いは、クライアントとクリエイターが対等な立場でものづくりに向き合え…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。