「アディダス(ADIDAS)」のアウトドアレーベル“アディダス テレックス(ADIDAS TERREX)”はこのほど、トレイルレーシングシューズの最高峰モデル“アグラヴィック スピード ウルトラ エヴォ(AGRAVIC SPEED ULTRA EVO)”を発表した。現在、日本国内での発売時期は未定だが、24日にフランス・シャモニーで開催される世界的トレイルレース「ウルトラトレイル ドゥ モンブラン(Ultra Trail du Mont Blanc)」では、一部のアディダス アスリートが着用予定だという。
平均重量は250g
今作“アグラヴィック スピード ウルトラ エヴォ”は、今年4月に記録された人類史上初のフルマラソン2時間切りに貢献したランニングシューズ“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3(ADIZERO ADIOS PRO EVO3)”のイノベーションを、トレイルランニングに展開した1足だ。“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3”に採用されているテクノロジー“エナジーリム(ENERGYRIM)”に着想した“デュアル エナジーリム(Dual ENERGYRIM)”を搭載することで、不整地での適応力と安定性を高めながら、前モデルと比較して10%以上のエネルギーリターンと1%のランニングエコノミーの改善を実現。これにより、ランナーがレース後半まで高いスピードを維持できるよう設計されている。
また、耐久性の高いミッドソール“ライトストライク プロ(LIGHTSTRIKE PRO)”が15%以上の変形量で着地時により大きな反発力を生み出し、前方へのスムーズな体重移動を促すソール形状との組み合わせにより、さまざまな地形で推進力と安定性を両立。アッパーには、一方向に伸縮するソフトなウーブン素材を用い、異物の侵入を軽減する一体型カラーと最小限の縫製構造で、小石や土砂から足を保護しながらフィット感とホールド感を実現。そして、平均重量は250g(注:片足27.0cmにおける平均重量)と、25年12月に発表された。“アグラヴィック スピード ウルトラ 2(AGRAVIC SPEED ULTRA 2)”から約5%の軽量化を達成した。