ファッション

レッド・ウィング・ジャパンの鈴木社長が退任

 レッド・ウィング・ジャパンの鈴木理也社長が、3月31日付で同職を退いた。後任にはサラ・エリクソン(Sarah Erickson)=レッド・ウィング執行役員兼レッド・ウィング・ジャパン非常勤代表取締役が就任した。エリクソン氏は米国在住で、「当面の間、日本国内に取締役が不在となる」という。

 「レッド・ウィング(RED WING)」は1905年創業の米国のワークブーツブランド。“アイリッシュセッター”の愛称で知られる“877”は、90年代に起きたアメカジブームの代表的アイテムの一つで、木村拓哉や藤原ヒロシが履いたことで、続く裏原宿ブームでも人気が継続した。2010年代には、イタリア・フィレンツェで開催される世界最大級のメンズウエアの祭典「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」の来場者らが履いたことで再燃した。

 レッド・ウィング・ジャパンは、ミネソタ州に本社を置くレッド・ウィング社の100%子会社。設立は05年で、鈴木氏は創業社長だった。今後、鈴木氏は「フリーランスの立場でブーツにまつわるコンサルタント業や文筆業を行う」という。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。