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アパレル業界で最強ファイバーをめぐる虫バトル勃発

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 “地球最強のファイバー”の称号をめぐる、虫たちの熱いバトルが勃発している。これまで自然界最強ファイバーの名をほしいままにしてきたクモの糸に、繊維商社が祖業で「キューピーコーワゴールド」で知られる興和と文部科学省管轄の研究機関、農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)が「ミノムシの糸が、タフネスなどのあらゆる面でクモの糸を上回っていることを発見した」と待ったをかけたのだ。(この記事はWWDジャパン2019年7月22日号からの抜粋です)

 美しい絹糸を吐き出すカイコ(蚕)を筆頭に、虫の糸は人類の歴史を彩ってきたが、現代では石油を原料とする化学繊維の登場でその存在はほぼ無視されるほど小さくなっていた。なぜ今、虫なのか。そして自然界最強ファイバーの称号を得るのは何か。この虫バトルには、改造人間「仮面ライダー」のごとき最新の遺伝子工学を駆使した人工合成クモの糸も参戦。サステイナビリティーなどの現代社会の新しい潮流も絡み合いながら、人類の歴史に新たな物語を紡ごうとしている。

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