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「シャネル」が春画と仏アーティスト作品の展覧会

 シャネル(CHANEL)は、仏アーティストのピエール・セルネ(Pierre Sernet)と春画の展覧会を東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)で開催する。会期は3月13〜27日と3月29日〜4月7日(3月28日は展示替えのため休館)。入場は無料。

 ピエール・セルネは、作品を通して世界中の人々の間に存在する類似点を追究しているアーティスト。今回展示するシリーズ「Synonyms(類似表現)」は、文化的にも民族的にも異なる背景を持つ個人やカップルのヌードを被写体にしながら、モノクロのシルエットにすることで、鑑賞者によって受け取り方が異なる抽象的な作品だ。タイトルにつけられた被写体の名前でのみ国籍や性別を推測することができ、多様な背景がありながらも人類共通のテーマとして浮かび上がる“性”を表現した。

 春画は東京・日本橋の美術商、浦上蒼穹堂の浦上満氏がコレクションした、喜多川歌麿や葛飾北斎、鈴木春信といった浮世絵師による作品を並べる。春画は、その独自の構図や色彩が印象派の画家たちやパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)などにも影響を与えたとされ、2013年にイギリスの大英博博物館で、15年に東京の永青文庫で春画をテーマにした展覧会が開催されるなど世界的にも評価を得ている。

■「ピエール セルネ & 春画」
日程:3月13〜27日、3月29日〜4月7日(3月28日は休館)
時間:12:00〜19:30
場所:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
入場料:無料