ニュース

ケリング ファンデーションがネットの嫌がらせに対する啓発キャンペーンを実施

 女性への暴力撲滅に取り組むケリング ファンデーション(KERING FOUNDATION)は、ネット上の誹謗中傷“サイバーブリイング”に対する啓発キャンペーン“ホワイトリボン・フォー・ウィメン 2018”を11月30日まで実施している。SNSなどでの嫌がらせに対し、沈黙するのではなく、ポジティブな言葉への言い換えやユーモアある表現で立ち向かうことを提案している。またこの姿勢をネットのユーザーに浸透させ、攻撃的なコメントが無意味だと示すことを目指す。活動には「#IDontSpeakHater」を用いる。

 キャンペーンは、“サイバーブリイング”を受ける可能性が男性よりも女性の方が高いというデータに基づき、実施に至った。キャンペーンに合わせ、「グッチ(GUCCI)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などケリンググループの全12ブランドが、特定のアイテムやラインの売り上げの10%をケリング ファンデーションに寄付する取り組みを開始した。

 同ファンデーションの会長を務めるフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)=ケリング会長兼最高経営責任者(CEO)は「私たちは、デジタル空間において少女や女性を脅かす行為に立ち向かう必要がある。ネット上のヘイトスピーチに共に向き合いましょう。また、キャンペーンのもとに、ケリングの全ブランドが女性への暴力撲滅を目指した寄付活動を始められたことを誇りに思う」と語る。

 ケリング ファンデーションは2008年にピノー会長兼CEOが創設。女性への暴力撲滅を目指し、NGOの取り組みや啓発活動を支援している。今年で創設10周年。

最新号紹介

WWD JAPAN

2020年春夏、コロナ禍でも売れたものは何だった? 富裕層の高額品消費意欲は衰えず

「WWDジャパン」9月21日号は、「2020年春夏、有力店で売れたもの」特集です。WWDで毎シーズン恒例となっている有力店の商況調査ですが、コロナ禍に見舞われた今春夏は、多くの商業施設が営業を再開した6~7月の期間で消費動向や好調なブランドを調査しました。化粧品、特選、婦人服、紳士服などの9つのカテゴリー別に各店のデータをまとめています。コロナで大苦戦という声が大半を占めると思いきや、こと特選カテ…

詳細/購入はこちら