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京鴨の羽毛を使用したダウン、三陽商会の8ブランドで発売

 三陽商会は、国産の食用鴨である京鴨の羽毛を使用した“京鴨ダウン”シリーズを紳士服ブランドだけでなく「アマカ(AMACA)」「エヴェックス バイ クリツィア(EVEX BY KRIZIA)」「ポール・スチュアート(PAUL STUART)」などの婦人服ブランドにも拡大して順次発売する。

 京鴨は食用鴨肉として流通しているものの、羽毛衣料製品には使われてこなかった。そんな中、三陽商会は日本の老舗羽毛メーカーである河田フェザーとの協業で2013年に初めて紳士服ブランドを中心に発売。この秋冬は、エシカル消費の高まりを受けて婦人服ブランドでも発売する。

 “京鴨ダウン”は、薬品を一切使用せずに清潔な飼育環境で育てられた京鴨を使用。食肉加工の際に不要となる羽毛を有効活用している。飼育から羽毛原料になるまでの生産工程がすべて国内で、原料は三重県にある河田フェザーの工場で丁寧に洗浄される。抗菌防臭加工を施した独自の洗浄工程を経て、真っ白でふっくらとしたダウンが出来上がる。

 “京鴨ダウン”は紳士服も含めた計8ブランドで販売。ブランドにより、ショート、ミドル、ロングのダウンコートやダウンベストなどを展開する。価格帯は2万9000~9万6000円。

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