ファッション

「ディオール オム」のビジュアルにデペッシュ・モードのフロントマン登場

 「ディオール オム(DIOR HOMME)」は、2017-18年秋冬コレクションの広告キャンペーンビジュアルを公開した。「#INTOTHENIGHT」と題された同キャンペーンは、クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)のアーティスティック・ディレクター就任10年目を記念したもの。モデルには、過去のキャンペーンで楽曲を使用するなど関わりが深いイギリスの人気バンド、デペッシュ・モード(Depeche Mode)でフロントマンを務めるデイヴ・ガーン(Dave Gahan)をはじめ、アメリカ人俳優のルーカス・ヘッジズ(Lucas Hedges)、気鋭モデルのクリストフ・T・キントー(Christophe T Kint)とディラン・ロケス(Dylan Roques)を起用した。スタイリングはマウリシオ・ナルディ(Mauricio Nardi)が手掛け、数多くのメゾンの撮影を手掛けてきたフォトグラファーのデヴィッド・シムズ(David Sims)が撮り下ろした。

 シムズらしい光と影を巧みに利用したビジュアルは、パリで発表した17-18年秋冬コレクション“レイヴパーティー(RAVE PARTIES)”で随所に見られた“HARDCORE”と“DIOR”の造語“HARDIOR”のテープを背景に、“THERE WILL BE NOISE COMPLAINTSー騒音への苦情が出るだろう”“THEY SHOULD JUST LET US RAVEーどうかレイヴさせてくれ” といったスローガンがプリントされたニットなど、コレクションのメッセージを強調したものになっている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。