ファッション

隈研吾の“住箱”で過ごす 「スノーピーク」初のグランピング施設

 新潟県三条市発のアウトドアメーカーであるスノーピーク(SNOW PEAK)は6月9日、神奈川県横須賀市の観音崎に「スノーピーク グランピング京急観音崎」をオープンする。同社がグランピング施設を手掛けるのは初めて。運営は京浜急行電鉄と観音崎京急ホテルが行う。

 同施設は、東京湾を臨む海岸でグランピングが楽しめるもの。隈研吾が「スノーピーク」のために設計したモバイルハウス“住箱”での宿泊をはじめ、備品から食器、スタッフの制服まで「スノーピーク」の製品を使用し、ブランドの世界観が満喫できる空間になっている。食事は、観音崎京急ホテルのシェフによる三浦半島の新鮮な食材を使用した料理を提供する。客室数は3室で、料金は1泊2食付きで2万5000円~。

 スノーピークは1958年創業。現在アウトドアギアの開発に加え、アパレル、住宅メーカーと組んでマンションの居室などをプロデュースする「アーバンアウトドア」事業、地方創生事業などさまざまな事業を展開する。

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