ファッション

「アングリッド」のフォトジェニックなリノベマンションが内見会を開催

 マークスタイラーの「アングリッド(UNGRID)」がリノベーションしたマンションが完成し、5月21日に一般向け内見会を行う。「アングリッド」の“360度ライフスタイル提案”が詰まったリノベーションマンションは、神楽坂にほど近いアールヴェール新宿弁天町(東京都新宿区弁天町81-1)にある。ツクルバの「カウカモ」と協業して開発した。ウッドが基調で抜け感がありながらも、黒のフレームなどで印象を引き締められた室内は、どこを撮ってもフォトジェニック。ファッション好きならではのライフスタイルのシチュエーションを元に作られているため、使い勝手も良さそうだ。高園あずさディレクターにこだわりのポイントを聞いた。

ポイント1:ナチュラルだけどアーバンな雰囲気

 白とウッドをベースに、黒のアイアンのラックや窓枠などで、ナチュラルで軽やかさがありながらも、アーバンな雰囲気に仕上げているのが特徴だ。特にテカリがないマットな質感にすることで、写真を撮っても不必要な反射がないようにしている。

ポイント2:ファッションコーデの仕上げができるウォーク・イン・クローゼット

 部屋の入り口を入ると、左側にウォーク・イン・クローゼットを配置。靴までトータルでコーディネートをチェックできるように、土足で入れるようにしているのがポイント。玄関脇なので、出かける直前にも、簡単にバッグを変えたり、羽織りものを変えたり、ベルトを足すことなどができる。

ポイント3:“見せるクローゼット”で意識高める

 ウォーク・イン・クローゼットは、店のショーウィンドーのように“見せる”“飾る”を意識した造りに。持ち物を常に意識することで、今の自分に必要なものが見えてくるという。

ポイント4:自撮りもしやすい広い玄関

 玄関は土間を広く取っており、靴を履いたまま全身写真が撮れるような造りにしている。白壁、ウッド壁、棚と背景のバリエーションも選べる。アートギャラリーを意識しており、お気に入りのアイテムを飾りやすいように棚を用意。壁には無垢材を使用することで、クギを打っても跡が気にならないように工夫。好きなアートを飾ったり、気軽に変えたりできるようにしている。

ポイント5:アイランドキッチンで会話が弾む

 キッチンは迷わずアイランドキッチンを選択。木で囲うことでナチュラル感をアップ。カフェやバーのようなカウンターも用意。店舗と同様、レールでライトを付けられるようにしてデザイン性を加えたり、チェーンで吊るした黒い棚もアクセントになっている。

ポイント6:キッチンの向かいにあるリビングゾーン

 キッチンや隣の部屋まで様子が見渡せるため、家族を感じながらくつろぐことができる。「リグナ」のソファーやローテーブル、カーテンに至るまで高園ディレクターが選び抜いた。

ポイント7:インナーテラスを用意

 ダイニングの脇にあえてコンクリートを敷いたコーナーを用意。外光を浴びながら食事や読書をするなど、部屋の中にありながら雰囲気の異なるテラスのような使い方を提案する。

ポイント8:2つの洗面シンクでマイペース・マイスペースを確保

 高園ディレクターが「一番のお気に入り」というのが、この洗面ゾーンだ。シンクを2つ置くことで、シンクを自分仕様にでき、マイペースで使えるようにしている。鏡は大きく、白いタイルを入れることで海外のホテル調に仕上げている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。