ファッション

サザビーリーグが豪バッグと代理店契約

 サザビーリーグは、オーストラリア発のハンドメードバッグブランド「ステート オブ エスケープ(STATE OF ESCAPE)」の日本総代理店契約をステート オブ エスケープ アクセサリーズ(State of Escape Accessories Pty Ltd., 本社:オーストラリア)と締結した。日本国内の販売とPRを一元化して、ブランドを確立する。

 同ブランドは、サザビーリーグが運営するロンハーマンが2015-16年秋冬シーズンから独占的な買い付けを行っていた。店頭での販売実績から継続的な成長が見込めると考え、契約に至ったという。同社は17年春夏コレクションから取り扱いを開始し、全国の百貨店やセレクトショップなどで販売する。これまではフェミニンなアイテムが中心だったが、現在の4型から型数を増やして、今後はユニセックスラインの販売も予定する。価格帯は、3万7000〜4万5000円。

 「ステート オブ エスケープ」は、13年にブリジット・マガウアン(Brigitte MacGowan)とデズリー・メイドメント(Desley Maidment)がオーストラリアで始めたブランド。“ユニークかつエッジーで、美しくデザイン性のあるキャリーオールを作る”というコンセプトのもと、全てのアイテムでボディにはネオプレイン素材を、ショルダーにはセーリングロープを使用している。軽量かつ丈夫でコンパクトに畳める他、水洗いも可能。

【関連記事】
■サザビーリーグが起業家との協業プロジェクト
■サザビーリーグ「エブール」が本格始動
■サザビーリーグが出店加速 来年は3業態で初の直営店がオープン
■サザビーリーグが米「カレント エリオット」独占販売契約を締結

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。