ファッション

ジゼルが五輪開会式で着用したドレスのデザイナーがコメント 製作の背景は

 ブラジル人デザイナーのアレキサンドレ・ヘルコビッチが、リオデジャネイロのオメガハウスで、自身が手掛けたジゼル・ブンチェンのドレスについて語った。ジゼルはリオ五輪の開会式で、ヘルコビッチによるゴールドのスパンコールを施したドレスを着用し、最後のランウエイをかっ歩した。ジゼルは昨年4月のサンパウロ・ファッション・ウイークで「コルチ(COLCCI)」のショーをもって現役を引退している。

 ドレスのメインテーマは、ブラジルで有名なボサノバの楽曲"イパネマの娘"。ジゼルと対話を重ね、製作に4カ月以上を費やした。「開会式でドレスを見た時は、とても感動した。あのドレスが開会式で担う責任の重さは分かっていたし、依頼を受けた時、そのように知らされたから。製作には相当なプレッシャーを伴った」とコメント。

 オメガハウスは、リオ五輪公式タイムキーパーを務める「オメガ(OMEGA)」が運営する会員限定のナイトスポット。「オメガ」の主要テーマを軸にデザインし、五輪期間中は毎晩遅くまでイベントを行っている。

加藤貴大

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。