ファッション

「さざなみのように社会に影響を与える」 スティーブン・スミスと「クロックス」が初コラボレーション 

クロックス(CROCS)」は、スニーカーデザイン界の巨匠スティーブン・スミス(Steven Smith)が率いるクリエイティブ・イノベーション・チームによる初のデザイン“クロックス リップル”(1万4300円)を発売した。

クリエイティブ・イノベーション・チームは2024年11月に新設。今回発売する“クロックス・リップル”は、機能性、スタイル、イノベーションが融合したデザインムーブメントの始まりを表現する。スニーカー用ラストをベースに設計し、フットベッドにはブランド独自のメロウフォーム素材を採用することで、先鋭的なビジュアルデザインでありながら、クッション性のある馴染みのある履き心地に仕上げた。カラーは“ムーンライト”“ネオンオーシャン”の2色だ。

3月19日には、アトモス千駄ヶ谷店でお披露目会を実施。スティーブン・スミスも登壇し、日本から受けた影響や、“クロックス・リップル”の開発背景、デザイン、機能へのこだわりを語った。

スティーブンが日本に初めてきたのは1998年。それ以来、日本文化からたくさんの影響を受けているという。「日本に訪れるたびに、その文化にたくさんの影響を受けている。協業している日本の企業に行けば、スタッフたちが『仕事の前にショッピングに行こう』と声をかけてくれ、色々なお店に連れて行ってくれるのが毎回楽しい。ここにはデザインやアートにおいて、とても細やかで美しいものがたくさんあり、多様性を感じられる。そういった文化を吸収し、自分の中の哲学に反映している」。

“クロックス・リップル”の未来的でありながら、あたたかみのあるデザインについて、「私は以前から、会社や社会の発展に貢献したいと考えてきた。急激な変化を目指すのではなく、さざなみのように影響をもたらしていきたいと思った時に生まれたのが“クロックス・リップル”だ。大きな湖に小石を投げて生まれる波紋のように、小さくやさしい波を少しずつ広げていくというコンセプトだ」と語る。

さらに「“クロックス・リップル”は、私が『クロックス』と働き始めて最初のプロダクトだ。同社のオープンな企業文化のもと、未来的なビジョンを持ちながら、今回のプロジェクトに取り組むことができた。この商品を皮切りに、社会や文化に影響を与えるプロジェクトを展開してていきたい。今後もぜひ期待してほしい」。

“クロックス・リップル”は昨年10月にラスベガスで行われたコンプレックスコン(ComplexCon)で限定販売後、現在は「クロックス」公式オンラインストア、アトモスオンラインショップで販売中だ。

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