【ニュース】日本初!"走れる"SC「もりのみやキューズモールBASE」がオープン ▶︎
スポーツ系のテナントが並ぶ中で注目を集める新業態が、市民参加型コミュニティー図書館「まちライブラリー@もりのみやキューズモール」だ。コンセプトは“みんなで本を持ち寄り、みんなで育てるライブラリー”。利用者がオススメの本をメッセージカード付きで寄贈することで蔵書を増やしていく、ユニークな図書館になっている。約240平方メートルの店内には、天井高3.5メートルの壁一面に本棚を設置。カフェやキッズスペース、FMラジオ「FM COCOLO(エフエム ココロ)」のサテライトブースも備えている。「今までのSCは、サービスを受ける場。これからは、自分の生活の場として“利用者が育てるSC”があっても良いのでは」と語るのは、礒井純充・一般社団法人まちライブラリー代表。同館のスタイルは、寄贈する本にメッセージカードを添えているのがポイント。「SCは子供からお年寄りまで幅広い世代が利用する。本は、どの世代でも接点が持てるツール。本のタイトルや内容で、その人がどんなコトに興味や関心を持っているのかがわかる。人の心が少し見える。本をきっかけに、人が世代の隔てなく出合い、小さなコミュニティーが生まれれば面白いと思った」と説明する。
カフェと協業した同館は新業態だが、コミュニティー型図書館「まちライブラリー」は全国に展開している。「保育所や歯医者の待合室、お寺の中など、さまざまな場所に出せるのも強み。ニーズがあればどこでも行く。現在170カ所運営しているが、その内100軒近くは関西にある。場所や肩書などこだわらずフラットに物事を見て、『面白ければやってしまおう!』という関西人の気質が、このコンセプトと合うのかもしれない(笑)」。