ファッション

カーラ・デルヴィーニュがツイッターでうつ病を告白

 イギリス人モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)は4月1日、自身のツイッター上でうつ病を患っていることを告白した。同氏はここ1年程、モデル業から女優業に専念したい意向を示してきた。また、多忙期にはストレスのせいで皮膚病の一種、乾癬(かんせん)を発症することも多々あったという。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)を始めとする多くの業界人との交流を持つカーラは2013年からエディ・スリマン(Hedi Slimane)が撮り下ろす「サンローラン(SAINT LAURENT)」の広告に登場しており、3月31日には最新コレクションの広告が発表されたばかりだ。しかし、モデル業への関心が薄れている内容の発言もしており、昨年は映画「ペーパータウン(Paper Town)」や「PAN ネバーランド、夢のはじまり」、今夏「アブソリュートリー・ファビュラス:ザ ムービー(Absolutely Fabulous: The Movie)」や「スーサイド・スクワッド(Suicide Squad)」に出演予定で、現在「ヴァレリアン アンド ザ シティ オブ ア サウザンド プラネッツ(Valerian and the City of a Thousand Planets)」を撮影中だ。

 500万人のフォロワーを持つカーラはツイッターで「事実関係を整理させて。私は1回もモデルを辞めるとは言っていない。自分の病について、ファッション業界のせいだとも言っていない。私はうつ病と戦っており、ひどく自己嫌悪に陥っていた時にモデルだっただけだ」と語った。複数回にツイートした彼女は続けて「私は今の仕事をできるのはとても恵まれているのは分かっている。以前は現実逃避するために仕事に浸っている毎日だったが、その結果疲れ果ててしまった。今は映画に専念したい。自分の欠点を気にしすぎるのもやめようとしている」と話した。

 また、「WWD」にはかつて、女優業への移行について「私は時間をかけて自分が本当にやりたいことをやっているだけ。将来のことについてはまだ分からないわ。時間の流れに任せる」とコメントした。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。