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バッグ主軸の「シアタープロダクツ」、オリジナル拡充で卸を強化

「シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)」が数年ぶりとなる展示会を開催し、メディアや卸先に向け、2026-27年秋冬コレクションを披露した。ブランドは01年、デザイナーデュオの武内昭と中西妙佳が設立。「洋服があれば世界は劇場になる」をコンセプトに、東京発のコレクションブランドとして、東京ファッション・ウイークにも参加。ウエアを中心に毎シーズン発表していた。現在はバッグを主軸に、創業デザイナー二人を加えたチーム体制でブランドを運営している。

近年はブランドロゴをのせたジャカードテープのトート“ミシシッピ”を中心に、バッグブランドとして確立。その多くは他業態との別注を多く展開してきたが、今シーズンからオリジナルにも注力。月4〜5型だった新作を、10型ほどに増やした。

ユニセックス向けに幅広いサイズ展開に

新作は、ミニからボストンほどの幅広いサイズをもつ“ミシシッピ”に加え、ワンハンドルのマーケットバッグ、キャンバス素材にしたブランドの人気シリーズ“ガーデンバッグ”、メイクポーチから着想したバッグ、ミリタリー調のヘルメットバッグ、アウトポケットを複数配した機能的な2ウエイバッグなどをラインアップした。ユニセックス需要を意識し、サイズバリエーションも拡充した。

一方、ウエアはあくまでバッグやアクセサリーの一部のアイテムとして提案。マフラーのように巻いて着用するニットプルオーバー、ヘアーコームのネックレスなど、ブランドらしい遊び心を感じさせるアイテムを打ち出す。

武内デザイナーは、「バッグはまだコレクションブランドが本格的にバッグを手掛ける例がまだ少なかったころ、挑戦的な感覚で始めた。バッグの作り方がうまくなってきた」と話す。「今後はよりオリジナルとなるインライン商品を増やし、セレクトショップなどの一角で取り扱いもされるよう、バッグブランドとして拡大していきたい」と展示会開催の背景を語った。展示会は29日まで、表参道本店で行っている。

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