
「楽天 ファッション ウィーク東京」で発表された2026-27年秋冬コレクションでは、ヘアメイクで2つの潮流が浮かび上がった。1つは、あえて「整えきらない」美意識だ。崩したヘアやわずかな違和感を忍ばせたメイクに、自然体の中に美を見いだす価値観がにじむ。もう1つは、春夏からの延長線上にあるような質感と鮮やかな色使いだ。夏の長期化や暖冬の影響もあり、秋冬へと一気に切り替えるのではなく、緩やかに移行していくムードが高まっているとみられる。(この記事は「WWDJAPAN」2026年4月6日号からの抜粋です)
Pastel Spectrum
明るく、自由なパステルカラー
秋冬といえばダークトーンという前提を吹き飛ばす、明るい色を差し込んだアイメイクが散見された。特に目立ったのは水色や黄色、ピンクのパステルカラー。暖冬の影響もあってか、ファッションでも重たいコートスタイルは減り、軽やかな色使いが増えた。そんなムードと共鳴し、「ユェチ・チ(YUEQI QI)」はビーズ織、「ホウガ(HOUGA)」は雲と空など、メイクにも自由な表現が登場。これまでの“当たり前”にとらわれないのびやかで自由な遊び心が見られた。
Case1「ユェチ・チ」
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