ファッション

「コーチ」が今秋、新コンセプトの旗艦店を新宿にオープン

 コーチ・ジャパンは今秋、国内10店舗目となる「コーチ(COACH)」の旗艦店を新宿にオープンする。同店は、新たに進めるコンセプトストアの開発を踏襲した日本初のストア。この開発にはウィリアム・ソフィールド率いる建設会社スタジオ・ソフィールド(Studio Sofield)がクリエイティブアドバイザーとして参画している。なお、立地や店舗面積などの詳細は、7月に発表を行なう予定だ。

 

 スチュアート・ヴィヴァース=コーチ エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターは、「ウィリアムと私は、コーチにとって全く新しいもの、ラグジュアリー分野においても独自性を放つものを創り出したいという志を共有している。私たちは率直で丁寧な構造と上質で温かみのある素材を用いて、コーチの本物志向、自信、モダンな感覚、心地良さを感じていただける空間をつくりたいと考えている。新しいストアが、私たちのブランドに対する認識を大幅に変えるきっかけとなってくれることを期待する」とコメント。

 スチュアートは2013年9月、同ブランドのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター就任。今年2月には、"都会的な快適さ"をキーワードにウエアやバッグ、シューズで構成した14-15年秋冬コレクションを発表した。

 スタジオ・ソフィールドは、ニューヨークを拠点にする建設会社。これまで「ベルスタッフ(BELSTAFF)」や「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」など、さまざまなブランドのストアデザインを手掛けてきた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。