ファッション

エディ・スリマン、自身のブランド設立の噂を否定

 自身のブランドを立ち上げるために後援者を探しているとの噂が立っているエディ・スリマン(Hedi Slimane)は5月4日、それを否定するプレスリリースをツイッター上で配信した。同氏の弁護士、エルヴェ・テマイム(Herve Temime)が発行したもので、エディが「一度も自身の名前を冠したブランドを立ち上げる意志を示したことがない。その結果、パリやドーハで後援者探しをしているという全ての噂を否定する」と断言している。

 同リリースには、エディのケリングとの契約下の権利を擁護するためにテマイムが雇われた旨が記されている。また、「『イヴ・サンローラン』のクリエイティブ兼イメージ・ディレクターを4年間務めたエディ・スリマンはメゾンの戦略的リニューアルと成功を導いた。彼はスタジオやクチュールアトリエ、歴史的なアンジェの工房、才能にあふれたシームストレス、そしてフォンダシオン ピエール・べルジェ-イヴ・サンローラン(Fondation Pierre Berge-Yves Saint Laurent)など、『イヴ・サンローラン』チーム全員に感謝する。同メゾンの下で過ごしたとてもクリエイティブな4年間をピエール・ベルジェ(Pierre Berge)に捧げている」とエディの感謝の意を伝えた。

【関連記事】
エディ・スリマン 「サンローラン」の次は自分のブランドか

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。