レカルカはこのほど、スキンケアブランド「レカルカ(LEKARKA)」の主力シリーズ“ベビーセル(BABYCELL)”(全4品、9350円〜1万6500円)をリニューアル発売した。ブランドの象徴的なシリーズとして40代をコアターゲットに、一人一人の肌悩みに寄り添う本格的なエイジングケアを提案する。
レカルカは2017年創業。2005年から運営するエステサロンの知見を生かしたスキンケア製品を展開する。顧客一人一人の声に耳を傾け、「一人が悩めば100人、1000人も同じ悩みを抱えている」(梅田延稔レカルカ社長)との考えを軸に、製品開発に取り組んでいる。
今回、あらゆる肌トラブルの原因がターンオーバーの乱れから生じるという独自の肌理論から、ターンオーバーの乱れの原因といわわる酸化と炎症に着目。抗酸化効果が期待できるシラン根エキスと抗炎症効果のゲンチアナ根エキスなどを組み合わせたブランド初の独自成分であるルートWを開発し、主軸の“ベビーセル”に搭載した。導入美容液、化粧水、美容液、クリームの4ステップで肌のターンオーバーを正常化し、健やかな肌に導く。
化粧水“ラクトペプローション”(100mL、9350円)は、フランス・ベルサイユ宮殿の庭園に由来するセンチフォリアバラ花水を採用。ルートWとビタミンCを配合し、酸化ダメージによる角質肥厚に対応する。肌の土台ケアをかなえる美容液“CFセラムアドバンス”(30mL、1万3750円)は角質ケア・抗酸化・保湿の3役を果たすルートWとピュアビタミンCを組み合わせ、抗酸化作用を発揮。さらにビタミンCをメラノサイトに届けるイエローキウイエキスを配合した。
ブランド史上最高峰のエイジングケアがかなう美容液“ペプタイドシムセラム”(30mL、1万5950円)は、肌老化を加速させるゾンビ細胞(老化細胞)に着目。肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2KとルートWを組み合わせ、ブランド史上最高峰のエイジングケア美容液として刷新した。新たに加えた“ブライトリッチクリーム”[医薬部外品](30g、1万6500円)は、美白有効成分トラネキサム酸が肌炎症にアプローチ。ルートWとの相乗効果で、くすみやシミの原因に多角的に働きかける。
パッケージも大幅に刷新した。従来の白や黒から、深みのあるボルドーをキーカラーに設定し、ブランドへの愛情やスキンケアへの情熱を表現。美容液の容器は特許取得のハクリボトルを採用し、6層構造のインナーボトルが収縮することで、中身の成分が酸化せずに使い切れる仕様とした。
同ブランドは、“ベビーセル”の刷新を皮切りに、年内にスキンケア全体を、来年にはヘアケアも改訂する予定だ。“赤の「レカルカ」”としてブランドの進化を進める。