唯一無二の紅茶体験を楽しむ旅　目的地になるホテル「フォションホテル京都」滞在記

公開：2025/06/25

(更新：2025/07/01)

文・関戸和

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エントランス風景とウェルカムドリンク。京都の花である桜モチーフは、ホテル内のさまざまなところで見られます

清水寺や広大寺を臨むダイニングレストラン“グランカフェフォション”

ホテル内の至る所にたくさんの芸術作品が展示されています。写真は“幻の陶磁器”とも呼ばれるセーブル磁器の過敏で、フランス大統領から林啓一郎「フォションホテル京都」シェフ・ド・キュイジーヌへ授与されたもの

スイートルームに配されたティーテーブル。右奥に見えるのが“グルメバー”

客室のティーテーブルにはさまざまなフレーバーが楽しめる紅茶やコーヒーが

“グルメバー”には、スイーツやペストリーが並ぶ

“グルメバー”のスイーツやペストリーのお持ち帰り用に、シーズンごとにデザインが変わるトートバッグも付きます

シックなデザインの中に市松模様や竹のモチーフを融合したベッドルーム

雨の日用に「フォション」オリジナルの傘も置いてあります

ドアノブプレート。こういった小粋な工夫が女性客の心をつかんでいるのだと納得します

“フォションピンク”のクローゼットには「フォション」オリジナルのバスローブ

“リフレッシングサマーアフターヌーンティー”（7000円〜、要予約）

左奥から時計回りにモーニング、ダージリン、セイロン、アッサムの4種の茶葉が並び、それぞれを計量しながらブレンドしていきます

乾燥した茶葉と紅茶を淹れた後の出がらし。上質な紅茶は出がらしで見分けがつくとのこと

朝食は選べる卵料理。パリの朝食を思わせるクロワッサンも

15:00〜22:00まで営業しているバー“ルバーフォション”。お茶を使ったカクテルも

1Fのペストリー＆ブティック。紅茶やペストリー、紅茶リキュールのほか、バスローブや傘などのオリジナルグッズ、「フォションホテル京都」だけの限定品も販売。カフェも併設しています

京都といえば抹茶を思い浮かべる人が多いと思いますが、この夏は紅茶の面白さを体験してみるのはいかがでしょう。京都駅からバスで10分ほどの距離、鴨川のすぐそばにある「フォションホテル京都」は、フランスの美食ブランド「フォション（FAUCHON）」のスピリットと、和のエッセンスを融合したグルメホテル。姉妹都市であるパリと京都の架け橋として、心地よい接客と食、そして唯一無二の紅茶体験を提供してくれます。 …