
アルビオンがスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”をリニューアルする。第1弾では、秋冬向けシリーズ“ライブリーライン”を8月17日にリニューアル発売する。今回の刷新では「肌が確実に変わる体験」を掲げ、効果実感の向上を重視した。シリーズ共通の主要成分・国産たけのこ皮エキスは継続配合する。
新生“フラルネ”は、「肌の運命を拓く」を新たなコンセプトに据える。年齢や肌質といった従来の枠にとらわれず、「自分らしい美しさ」を求める幅広い層をターゲットにする。商品開発を担当した原田彩絵子氏は「肌本来のポテンシャルを引き出すことで、今以上の美しさをかなえる」と説明する。パッケージは丸みを帯びたデザインで“運命の小瓶”を想起させ、直感的な訴求を重視した。
アルビオンのアイコンである乳液においては、柔軟と潤いに加え、肌をひきしめる効果をもたらせた。肌別2タイプを用意する先行乳液“フルリファイン ミルク f”(110g、各3300円/200g、各5500円)には、アルビオンの沖縄研究所で初めて開発した宮古島産のハートリーフ(マデイラカズラ)の葉から抽出したハートリーフエキスを配合。潤いを与え毛穴を目立ちにくくしながら、くすみをケアする。普通肌~オイリー肌向けの“M(モイスト)”と、普通肌~乾燥肌向けの“EM(エクストラモイスト)”の2種をラインアップする。
2種のセラミドを配合する化粧水“ハイドロボム プラス”(110mL、3300円/200mL、5500円)は、肌荒れを防ぎながら、弾むようなもっちりとした肌に導く。トータルケア美容液“セラム イン トータル”(40mL、5500円)はふっくらとしたハリのある肌に、濃密クリーム“コクメルティ クリーム(30g、6600円)は、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸など4種の美容成分を配合し、つややかな肌へと導く。
今後は春夏向けの“ブライトライン”もリニューアルを予定しており、新生「フラルネ」としてのブランド価値の強化を図る。